若者立候補育成プロジェクト2030〜若者のミカタ議員を増やそう〜

=====若者立候補育成プロジェクト2030=====

将来視点で行動する”若者のミカタ議員”を2030年までに日本全国で4000人誕生させたい。

本プロジェクトでは、議員という立場で政策実現を目指す若者を対象に、当選する
ためのノウハウや政策の作り方、政策を一緒に推進する同志と出会う機会を提供します。

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 NPO法人Rightsが2019年に行った調査によると「すぐにでも立候補する意思がある」「将来的に立候補する意思がある」と回答した18歳〜25歳は5.8%存在しています。しかし全国市議会議長会の調査によると、日本における市議会議員のうち30歳未満の者は0.6%、30歳以上40歳未満の者は5.7%と非常に少ないのが現状です。この傾向は都道府県議会議員・町村議会議員でも同様です。

その背景には被選挙権年齢の高さや主権者教育の不足、政治への信頼度の低下に加え、若者が「政治家になれる自信がない」「政治家に必要な技能・教養がない」といった不安や知識不足を抱えていることがあると考えられます。

 20代〜30代の若い世代の候補者が少ないことは、若者の価値観を共有する政治家が少なくなることに加え、若い世代にとって政治家が「自分たちの代表」である意識を弱め、選挙を遠くに感じてしまう遠因となり、結果的にさらに政治参加が停滞する負のスパイラルを生み出してしまいます。

そこで日本若者協議会では、2023年4月に実施予定の統一地方選挙に立候補しようと考えている若者、あるいは将来的に立候補を視野に入れている若者を対象に、専門家による実践的な教育機会、次世代を担う参加者同士のコミュニティを構築・提供し、”若者のミカタ議員”の増加と社会課題の解決を目指します。

応募フォームhttps://forms.gle/aebX7czEo22b351k6

プログラムの概要

 若者立候補育成プロジェクト2030は、学生〜子育て世代(39歳以下)の若者がより多く議員となり、若者の政治参加の促進および将来的な目線に立った社会課題の解決を目指し、志を同じくする者が集まるコミュニティです。
専門家を招き、政治活動・選挙活動を行う上で必要となる実践的な学びを得るための講義やワークショップなどを行います。また不定期に懇親会を開催し、日頃の選挙活動や議会活動などに関する情報を共有することができるコミュニティを構築し、各個人がポジティブなアクションを起こしていくことを目的としています。

開催期間 2022年10月末~2023年1月を予定しています
※2月以降も卒業生向けコンテンツを用意しております。

開催方法 主にオンライン(懇親会等はオフラインでの開催を予定しています)

スケジュール:予定なく変更する可能性があります。
⑴第1回:2022年10月31日(月)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・オリエンテーション、キックオフイベント
・ゲスト:音喜多駿 氏(参議院議員、元東京都議会議員)

⑵第2回:2022年11月10日(木)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・選挙運動の戦略について
・ゲスト:松田馨 氏(選挙プランナー)

⑶第3回:2022年11月22日(火)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・マニフェストの作り方について
・ゲスト:橋本ゆき 氏(渋谷区議会議員)

⑷第4回:2022年12月6日(火)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・選挙ハラスメント対策
・ゲスト:高橋まきこ 氏(WOMAN SHIFT、中央区議会議員)

⑸第5回:2022年12月21日(水)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・選挙ボランティアの組織運営、選挙活動の方法について
・ゲスト:川久保皆実 氏(つくば市議会議員)

⑹第6回:2023年1月11日(水)19時〜21時(懇親会を21時30分まで)@オンライン
・発表会
・修了式

※新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、年内にオフラインでの交流会を開催いたします。
※当日の様子をオンデマンド動画にまとめ提供いたします。全日程参加できなくとも是非ご応募ください。

第一期修了生(2022年10月〜2023年1月)

終了後コンテンツ(任意参加)
⑺”若者のミカタ議員”の認定(2023年1月〜2月)
・日本若者協議会がまとめた主要な若者政策の推進を統一地方選挙当選後に確約していただいた方のみに”若者のミカタ議員”の認定と推薦状の交付、インタビュー記事の執筆、ボランティア募集等の支援を行います。

【2023年統一地方選挙】若者のミカタ立候補予定者リスト

⑻具体的な政策実現に向けて(2023年5月〜6月)
・地方自治体での政策実現の方法について
・若者政策について

参加費用 無料

募集人数 30名〜50名程度

応募要件 次の要件をすべて満たす個人が応募可能です。

①2023年4月時点で39歳以下であること(下限は問わない)
②本プロジェクトの趣旨に賛同し、現在政治家として活動していること、あるいは将来的に政治家となる志を有すること
③コミュニティを構築する上で下記の特徴に当てはまる方

  • 日本社会に対する問題意識と明確なビジョンを持つ方
  • こども・若者・将来世代の利益や権利を追求することを諦めない方
  • コミュニティに積極的に参加し、卒業後も得た知識や知見を社会に還元できる方

④反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当しないし、関わっていない方。
⑤ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを過去も現在も行っていない方。

応募期間 

第一次期間:2022年9月6日(火)~9月30日(金)23:59 まで

第二次期間:2022年10月1日(土)〜10月23日(日)23:59 まで

応募フォーム https://forms.gle/aebX7czEo22b351k6

主催団体:一般社団法人 日本若者協議会

参加までの流れ

応募日程:①2022年9月6日(火)~9月30日(金)23:59 ②2022年10月1日(土)〜10月23日(日)
本フォームに必要事項を記入してお送りください。

書類審査:2022年9月13日(火)から順次~
およそ申込後1週間以内に、参加可否のご連絡をします
※ Eメールを受信できなかったり、迷惑メールフォルダに分類されることがないよう確認してください。

選考発表
※選考結果は、順次事務局よりEメールでご連絡します。
なお、採否の理由などに関するお問い合わせには一切応じかねます。

参加決定

主催団体・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約4,900名となっています(2022年8月時点)。

https://youthconference.jp/

連絡先

日本若者協議会 youthcommissionjapan@gmail.com