「学校内民主主義を考える検討会議」を設置しました
日本若者協議会では、これまで「若者の政治参加」促進のため、「被選挙権年齢引き下げ」や「若者協議会」等の政策を提言してきましたが、学生にとって身近なコミュニティである「学校」の場が自身(学生)の意見が尊重される民主主義の実践の場になっておらず、多くの学生にとって社会参画に対する有効性感覚が身についていない現状があります。
そこで、学校の場をより民主主義にするために、どのように学校運営を変えていくべきなのか、提言やガイドラインを作成するための「学校内民主主義を考える検討会議」を設置しました。
政府・自治体への提言にとどまらず、各学校内で実践できるよう、なるべく多くの学生を巻き込み、学生主体の検討会議とします。
初回会合は8月14日(金)に開催します。
初回は顔合わせ、運営ルール確認のため、非公開としますが、2回目以降は、傍聴可能にする予定です。
■今後の流れ
・8月下旬以降―順次有識者・関係者にヒアリング(隔週程度で実施)、実態調査のため全国の各学校/生徒会に対してアンケート実施
・10月頃―ヒアリング&アンケート結果をもとに各委員意見提出、提言/ガイドライン案まとめ
・12月頃―有識者等へのレビューを経て提言/ガイドライン確定
・年明け以降―順次関係各所に提言、生徒会から学校長等に提言できるようサポートする