5/9 「校則を変えてきた高校生と考える、これからの学校内のルールメイキング」オンラインシンポジウム開催のお知らせ

連日メディアで取り上げられている「校則問題」。

2017年頃から「ブラック校則」が叫ばれ、問題視されてきましたが、最近では当事者である高校生が声を上げ、実際に校則見直しを実現したケースも増えています。
また、学校内だけでなく、政府や自治体(教育委員会)、政治家などに対しても声を上げ始めています。

一方で教員からは、「多忙で余裕がない」といった理由から学校内で生徒が声を上げることに対して抵抗がある、という声も聞こえてきます。

そこで、現役の高校生、教員が互いにどのように考えているのか、対話しながら、今後の学校内のルールメイキングのあり方について考える、オンラインシンポジウムを開催します。

一部では現役の高校生2名に、これまでの活動(生徒会活動や文科省への要望書提出など)を報告してもらい、二部では『ブラック校則』などの著者であり教育社会学者の内田良 名古屋大学准教授をファシリテーターに迎え、現役の教員も交えながら校則の見直し、これからの学校内のルールメイキングのあり方について議論します。
また三部では、会場(Zoom)からも意見や質問を募集してさらに議論を深めたいと思います。

【開催概要】
テーマ:校則を変えてきた高校生と考える、これからの学校内のルールメイキング
日時:2021年5月9日(日)20時00分〜21時30分(開場19時50分) 
場所:オンライン(Zoom)
https://us02web.zoom.us/j/89681248474?pwd=NkN0S0VxTWhmelE3SytLdWRrOFNZUT09
ミーティングID: 896 8124 8474
パスコード: 325847
YouTube Liveでも生配信します。
https://youtu.be/0JflZcH-Ssg
主催:日本若者協議会
参加費:無料

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
19:50 開場
20:00 第一部 現役の高校生2名による報告
・藤⽥ 星流(東京⼤学教育学部附属中等教育学校6年 2020年度生徒会長、「学校内民主主義を考える検討会議」座長)
・細井 柚季(都内私立高校3年 生徒会長)
20:30 第二部 現役の教員も交えながら議論
ゲスト:斉藤 ひでみ(公立高校教員)、現役の教員2名、内田 良(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授)
21:10 第三部 会場から質問や発言を募集して議論
21:30 閉会

事前申込は不要です。ご参加をお待ちしております。

<日本若者協議会とは>
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選や2017年衆院選、2019年参院選では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約4,600名となっています(2021年5月時点)。