部活動強制加入の撤廃に96%が賛成、部活動強制加入に関する学生向けアンケート結果まとめ
学習指導要領で部活動は「生徒の自主的、自発的な参加により行われる」とされているにもかかわらず、少なくない学校で生徒に参加を「強制」しているという実態が明らかになっています。
学校側は「任意加入」だと説明していても、事実上強制が続いており、生徒側に聞くと異なる認識であることも珍しくありません。
そこで、日本若者協議会では、部活動の強制加入に関して、学生(中学生・高校生、近年卒業の大学生)向けにアンケートを実施しました。インターネット上で回答を募集した結果、96名にご回答頂きました。
今回の回答者に限定しても、部活動強制になっている/なっていた中学校の地域は24都府県と、いまだに多くの地域で部活動強制加入が続いていることが明らかになりました。
アンケート結果のサマリー
・所属している/していた学校の部活動が強制加入になっていた割合は54%
・学校の部活動が強制加入になっていた時期は中学校が多い
・部活動強制になっている/なっていた中学校の地域は24都府県
・部活動強制加入の撤廃に96%が賛成
アンケート結果詳細→ https://youthconference.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/9593dda468a81c8059f7e946fa1a8a09.pdf
日本若者協議会は、若者の声を政府や社会に届ける「窓口」として、若者政策の立案、各政党との政策協議、政策提言を行っている若者団体です。