5/28 教員の労働環境について、教員志望学生・若手教員と一緒に考える会 #教師のバトン 開催のお知らせ

近年、教員の長時間労働が問題視されていますが、文部科学省が2022年1月末に発表した調査結果によると、2021年4月時点で、全国の公立学校1897校で、2,558人もの教員が不足していることがわかりました。

教員志望の学生減少も止まりません。

小学校の教員採用試験は、3年連続で最低倍率を更新し、2020年度実施(2021年採用)の採用倍率は全国平均で2.6倍、前年比0.1ポイントの減少となりました。

この数字は、約10年前、2011年の4.5倍と比べると、半分近くの倍率です。

また中学校の全国倍率は5.1倍、高等学校は6.1倍と、こちらも前年度から大きく倍率が減少しています。

なぜ教員志望の学生は減っているのか、現状の教員の労働環境についてどう思うか、若手教員からは現状の教員の労働環境がどう見えているのか、どうすれば改善できるのか、教員志望の学生、若手教員と一緒に考えます。

【開催概要】
テーマ:教員の労働環境について、教員志望学生・若手教員と一緒に考える会 #教師のバトン
日時:2022年5月28日(土)14時30分〜16時00分
場所:YouTube Live
https://youtu.be/JKyuQsKf6A8
※事前申込みは不要です。
主催:給特法のこれからを考える有志の会

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
14:30 開始・趣旨説明
14:35 教員志望の学生向けアンケート結果(日本若者協議会実施)の紹介
教員志望者減少に関する教員志望の学生向けアンケート結果まとめ
14:45 各登壇者 教員の働き方に関する現状・問題意識報告(各5分×4名)
15:05 パネルディスカッション
     モデレーター:内田 良 名古屋大学教授
15:45 Q&A
16:00 閉会

■登壇者:
宇惠野 珠美 大学2年生
池田 啓明  大学2年生
別木 萌果  公立高校1年目教員
阿部 哲也  公立中学校4年目教員

モデレーター:内田 良 名古屋大学教授
コメンテーター:西村 祐二 現職教員、嶋﨑 量 弁護士
司会:室橋 祐貴 日本若者協議会代表理事

Zoomでの取材希望のメディア関係者は、youthcommissionjapan@gmail.com までご連絡ください。