6/15 教員不足・教員の働き方改革を考える公開シンポジウム #教師のバトン 開催のお知らせ

 近年、教員の長時間労働が問題視されていますが、大きな改善にはつながっておらず、教員不足、教員志望の学生減少が止まりません。

そこで、今必要な教員の働き方改革は何なのか、主要政党の国会議員と有識者・現場の教員・志望学生を交えて議論する、公開シンポジウム「教員不足・教員の働き方改革を考える」を開催します。

教育環境を持続可能なものにするため、教員の長時間労働の温床とも言われる「給特法」の見直しを中心に議論します。

企画趣旨

 近年、教員の長時間労働が問題視されていますが、教員不足は深刻化し、文部科学省が2022年1月末に発表した調査結果によると、2021年4月時点で、全国の公立学校1897校で、2,558人もの教員が不足していることがわかりました。しかし、年度の途中で休職、辞職したりすることから、実態はもっと足りていないという指摘もあります。また教員志望の学生減少も加速しており、日本若者協議会が実施した教員志望の学生向けアンケートによると、94%の学生が、減少している理由として、「長時間労働など過酷な労働環境」を挙げています。そこで「給特法のこれからを考える有志の会」では、主要政党の国会議員をお呼びし、教員不足・教員の働き方改革を考える公開シンポジウムを開催します。

開催概要

イベント名:教員不足・教員の働き方改革を考える公開シンポジウム
日時:令和4年6月15日(水)20時00分〜21時00分
会場:YouTube Liveで配信
https://youtu.be/gcf3pyWFb4w
対象:教育に関心のある方
主催:給特法のこれからを考える有志の会
共催:日本若者協議会

当日のスケジュール(予告なく変更する可能性がございます)

20:00   開会
20:02 開会挨拶・署名内容説明
20:10 登壇者によるパネルディスカッション
20:50 視聴者(コメント)との質疑応答
20:57 閉会挨拶
21:00   閉会

登壇者

自民党-柴山昌彦 衆議院議員(元文部科学大臣)
公明党-中野洋昌 衆議院議員(党文部科学部会副部会長)
立憲民主党-水岡俊一 参議院議員

内田良 名古屋大学教授
西村祐ニ 現職教員
宇惠野珠美 教員志望学生
嶋﨑量 弁護士

司会:日本若者協議会代表理事・室橋祐貴

・給特法のこれからを考える有志の会
教員の長時間労働を是正するため、2022年4月末に「給特法」の廃止等を求める署名を立ち上げ、わずか1週間で約3.5万人の賛同人を集める。
https://www.change.org/kyoushi-no-baton

【署名の呼びかけ人】五十音順
・宇惠野珠美(教員志望学生)
・内田 良 (名古屋大学教授)
・小室 淑恵(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長)
・嶋﨑 量 (弁護士)
・西村 祐二(現職教員、筆名 斉藤ひでみ)
・室橋 祐貴(日本若者協議会代表理事)