「痴漢加害者を減らすために必要な加害者治療とは」日本若者協議会 ジェンダー政策委員会主催勉強会のお知らせ

日本若者協議会・ジェンダー政策委員会では、2021年夏頃から、政府、主要政党、東京都などに対して、痴漢対策の強化を求めて、政策提言などを行っています。
https://youthconference.jp/archives/4384/

結果的に、「女性版骨太の方針2022」に痴漢撲滅パッケージの令和4年度策定が入るなど、本格的な対策が進もうとしています。

そこで、さらに性犯罪者への加害者治療に関する理解を深めるため、法務省で再犯防止プログラムの策定などに携わってきた筑波大学教授の原田隆之様を講師に、勉強会を開催します。

現状の再犯防止プログラムの内容、課題、性犯罪(特に痴漢行為)の加害者を減らすために政府ができることなどに関して、原田様にご講演をして頂き、参加者との質疑応答を行います。

参考:原田隆之 筑波大学教授 著『痴漢外来:性犯罪と闘う科学』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07Y5F8Z1P
痴漢は犯罪であり、同時にその一部は「性的依存症」という病気でもある。東京都心のとある精神科クリニックで開かれる、通称「痴漢外来」。ここでは性的依存症の「治療」プログラムによって、通常30%台と言われる痴漢の再犯率を3%にまで抑えている。痴漢行為を行うのは、どんな人なのか。彼らに共通する「認知のゆがみ」とはなにか。どうすれば痴漢をやめさせることができるのか。最新の研究成果に基づき、痴漢をはじめとする性犯罪・性的問題行動の実態に迫る。

ご関心ある方は、ぜひご参加ください。

※Zoomの上限(100名)に達してしまったため、後日アーカイブ(録画)を閲覧希望の方は、下記までご連絡頂けますでしょうか。
youthcommissionjapan@gmail.com
閲覧先のURLをお送りします。

■開催概要
イベント名:痴漢加害者を減らすために必要な加害者治療とは
日時:8月21日(日)20:00~21:00(5分前までにZoomにお入りください)
講師:原田隆之様(筑波大学教授)
場所:Zoom
前日までにURLをお送りします。
対象者:性犯罪、痴漢被害対策に関心のある方
参加費:無料
主催:日本若者協議会・ジェンダー政策委員会

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
20時00分 開会・趣旨説明・団体説明
20時05分 原田隆之様 ご講演(30分)
20時35分 質疑応答(20分)
21時00分 閉会

参加申込先→ http://ptix.at/xSeZjt

・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。
→ https://bit.ly/2DnP3Dd

・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約4,900名となっています(2022年8月時点)。
https://youthconference.jp/