永岡桂子文部科学大臣と伊藤孝江政務官に要望書を手交しました


渋井哲也さん撮影

2022年9月15日、「こども基本法の成立を求めるプロジェクトチーム(PT)」の呼びかけ人として、永岡桂子文部科学大臣と伊藤孝江政務官に面会し、要望書を手交しました。

他に、教員の不適切な指導により自死に至ったとする児童生徒の遺族らでつくる「安全な生徒指導を考える会」も一緒に参加しました。

要望書では、こども基本法と子どもの権利条約について、各教育委員会や学校の教職員に周知するため、文科省に新たな通知を発出することや、策定中の次期教育振興基本計画にこども基本法・子どもの権利を位置付けること、学校での子どもの人権・権利侵害の実態調査、教科横断的に「子どもの権利」を学び、実践する教育活動の充実などを求めています。

面会では、校則見直しに生徒が参加することについて、児童生徒の主体性を育むなど意義があると言及していました。

また9月14日には、千葉県の中学生による「起立性調節障害」に関する要望書手交に関して、伊藤孝江政務官を紹介しました。

「教室に行けない」起立性調節障害 理解広め学習機会確保を 中学生が文科省に提言書(東京新聞)