6/23 日本の人権問題に関する勉強会「国内人権機関の必要性とは?」開催のお知らせ

ジェンダーや子どもの権利、外国人差別など、日本には多くの人権問題が存在します。

その背景として、『パリ原則(国内人権機関の地位に関する原則)』に沿った、人権侵害からの救済と人権保障を推進するための国家機関「国内人権機関」がないことが指摘されています。

実際、国内人権機関はすでに世界120カ国に設置されており、2022年11月、国連の自由権規約委員会は日本の人権状況に関する勧告を公表し、独立した国内人権機関の設立を日本政府に求めています。

そこで日本若者協議会では、日本特有の人権意識の問題点や国内人権機関の重要性について、勉強会を開催します。

講師は、馬橋 憲男(うまはし のりお)フェリス女学院大学名誉教授です。

参考記事:政府から独立した「国内人権機関」の早い設置を

日本の人権問題や人権擁護などに関心のある方は、ぜひご参加ください!

参加申込先→ http://ptix.at/tVFCQw

■開催概要
イベント名:日本の人権問題に関する勉強会「国内人権機関の必要性とは?」
日時:6月23日(金)18:00~19:30
場所:オンライン(Zoom)
対象者:本テーマに関心のある方(全世代対象)
参加費:無料

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
18時00分 開会・趣旨説明・団体説明
18時05分 講演 講師:馬橋憲男 フェリス女学院大学名誉教授
18時50分 Q&A
19時30分 閉会


■ゲストプロフィール

馬橋 憲男
フェリス女学院大学名誉教授。1947年生まれ。上智大学卒。共同通信記者を経て、1975年から国連広報センター勤務。1997年名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。中部大学国際関係学部教授、フェリス女学院大学国際交流学部教授。2015年退任、名誉教授。

参加申込先→ http://ptix.at/tVFCQw


・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。
→ https://bit.ly/2DnP3Dd

・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約5,000名となっています(2023年5月時点)。
https://youthconference.jp/