6/28 第2回若者のミカタ勉強会〜地方議会に求められるこども若者の意見反映施策とは〜開催のお知らせ

日本における市議会議員のうち30歳未満の者は0.6%、30歳以上40歳未満の者は5.7%と非常に少ないのが現状です。この傾向は都道府県議会議員・町村議会議員でも同様です。20代〜30代の若い世代の候補者が少ないことは、若者の価値観を共有する政治家が少なくなることに加え、若い世代にとって政治家が「自分たちの代表」である意識を弱め、選挙を遠くに感じてしまう遠因となり、結果的にさらに政治参加が停滞する負のスパイラルを生み出してしまいます。

そこで日本若者協議会では「若者立候補育成プロジェクト」と題して2022年10月から若者・若手立候補予定者を対象の勉強会を開催しました。
https://youthconference.jp/youngpoliticians2030/

そして2023年統一地方自治体選挙に際して、政策5項目に同意し当選後に政策実現に向けて取り組む議員を「若者のミカタ立候補者」として認定し支援する取り組みも行いました。都道府県議会や市町村議会に59名が立候補し、48名が当選しました。
https://youthconference.jp/archives/6297/

2023年4月1日からこども基本法が施行され、その司令塔組織であるこども家庭庁も発足しました。こども基本法第11条には「こども施策に対するこども等の意見の反映」が盛り込まれ、こども家庭庁から具体的なこども若者の意見反映施策に関する事務連絡も発出されました。
https://www.cfa.go.jp/laws/kodomo-kihon-iken/ 

「こどもや若者を対象としたパブリックコメントの実施」や「審議会・懇談会等の委員等へのこどもや若者の参画の促進」など具体的な施策例が示される中、どのようにしたらこどもや若者の声を効果的に反映できるのか、考慮すべき事項等はあるのかなど自治体関係者からは迷いの声も届いています。

そこで日本若者協議会では、代表理事の室橋祐貴を講師に勉強会を開催します。
ご関心ある方は、ぜひご参加ください。

申込先→ http://ptix.at/5i98GS

■開催概要
名 称:第2回若者のミカタ勉強会
テーマ:地方議会に求められるこども若者の意見反映施策とは
日 時:6月28日(水)19時00分〜21時30分
    ※5分前までにZoomにお入りください
講 師:室橋祐貴(一般社団法人 日本若者協議会 代表理事)
場 所:オンライン(Zoom)
    ※前日までにURLをお送りします。
対象者:地方自治体議員、若者政策に関心がある方
参加費:無料([非会員] 学生・社会人は1,000円)
主 催:一般社団法人 日本若者協議会

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
18:45〜19:00 開場
19:00〜19:10 開会
19:10〜19:25 参加者によるアイスブレイク
19:30〜20:45 講師・室橋祐貴の講演・質疑応答
20:45〜21:00 参加者によるグループディスカッション
21:00〜21:30 閉会・希望者による懇親会

申込先→ http://ptix.at/5i98GS

・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。
https://bit.ly/2DnP3Dd

・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。2023年6月時点では個人会員890名、団体会員74団体(構成員4200名)。
https://youthconference.jp/