6/25 「生徒指導提要改訂から半年!学校現場は変わったか?校則議論の現状は?」シンポジウム開催のお知らせ

2022年12月、教員向けのガイドブックにあたる「生徒指導提要」が改訂され、校則見直しの議論が加速しています。

「生徒指導提要改訂版」では、「児童の権利に関する条約」の4つの一般原則(差別の禁止、児童の最善の利益、生命・生存・発達に対する権利、意見を表明する権利)が明記され、ホームページの公開や校則見直しの際に児童生徒の意見を聞くことが推奨されています。

一方、児童生徒が声を上げても、合理的な理由なく校則見直しの議論が進まない、微修正にとどまり理不尽な校則(いわゆるブラック校則)が残っている、逆に児童生徒の声を受けて細かいルールが作られた、といった声も聞こえています。

そのため、生徒指導提要改訂から半年経ち、学校現場は変わったのか、各立場から一度現状を振り返り、今後必要な取り組みについて議論したいと思います。

校則や教育、子どもの権利などに関心ある方々は、ぜひご参加ください!

■開催概要
イベント名:生徒指導提要改訂から半年!学校現場は変わったか?校則議論の現状は?
日時:6月25日(日)19:00~21:00
場所:YouTube Live(アーカイブも残します)
https://youtube.com/live/7vSSjhzYA9M?feature=share
対象者:本テーマに関心のある方(全世代対象)
主催:日本若者協議会

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
19時00分 開会・趣旨説明
19時05分 現状報告(各10分)
・斉藤 ひでみ(現職教師)
・内田 良(名古屋大学教授)
・後藤 富和(弁護士)
・箱崎 真子 私立高校3年生(日本若者協議会)
・公立高校2年生(日本若者協議会)
・室橋 祐貴(日本若者協議会代表理事)
20時05分 パネルディスカッション(随時オンライン参加者のチャットを取り上げます)
21時00分 閉会

https://youtube.com/live/7vSSjhzYA9M?feature=share

・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。
https://bit.ly/2DnP3Dd

・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。2023年6月時点では個人会員890名、団体会員74団体(構成員4200名)。
https://youthconference.jp/