こども家庭庁に「学校内民主主義」の制度化に向けた提言を提出しました
日本若者協議会では、児童・生徒の人権保障、意見表明権確保のため、学校内民主主義の提言や、校則見直しガイドラインを作成してきましたが、生徒指導提要改訂版に、子どもの権利や校則見直しの際に児童生徒の声を聞くことが明記されるなど、着実に前進していると認識しているところです。
他方、生徒指導提要改訂後においても、まだまだその考え方が浸透しておらず、一部の教員のみで議論、決定している学校も多いのが現状です。
そうした問題意識から、諸外国と同様に、法制度化がやはり必要ではないかと、「学校内民主主義の制度化を考える検討会議」を設置し、高校生や大学生、学校教員、有識者らと一緒に法制度化に向けた提言をこの度まとめました。
そして、1月26日にこども家庭庁を代表して、佐藤勇輔参事官(総合政策担当)に提言手交を行いました。
提言内容→ https://drive.google.com/file/d/1iG4R4BVqnmCcNrwHMlgTlVFA4nJVLftg/view?usp=drive_link