都議会で「痴漢対策〜女性専用車両と加害者治療〜に関する勉強会」を開催しました

日本若者協議会では、2021年から #NoMoreChikan という痴漢の撲滅を目指すキャンペーンを行ってきました。

東京都では、令和3年度末に改訂された「東京都男女平等参画推進総合計画」(計画期間:令和4年度から令和8年度まで)に、痴漢対策に取り組む旨が明記され、2023年1月には都営大江戸線に女性専用車両を導入しました。

さらに、2023年12月には東京都として初めてとなる痴漢被害の大規模な実態調査が行われ、社会の雰囲気も含め、着実に変化が生まれつつあります。

そこで、さらに今後どのような痴漢対策が必要なのか、『痴漢外来 ──性犯罪と闘う科学 (ちくま新書)』などの著書がある原田隆之・筑波大学教授をゲストに、政策決定に関わる都議会議員や都庁担当者を対象とした勉強会を開催しました。

当日は各会派や都庁担当局から約50名にご参加頂きました。

1.開催日時:5月14日(火)16時00分~17時30分

2.開催場所:都議会議事堂

3.参加対象者:都議会議員・党関係者、都庁担当者、報道関係者

4.当日のスケジュール

16時00分 開会・開催趣旨

16時05分 日本若者協議会による都営大江戸線の女性専用車両利用者へのアンケート結果の報告、提言内容の共有、高校生からのコメント

提言内容 https://drive.google.com/file/d/1eeM1mfYbzsZ7xDowAEv28n8l31u013NM/view?usp=sharing

16時20分 原田隆之・筑波大学教授による性犯罪加害者治療に関するご講演

16時50分 都からの取組紹介

17時00分 質疑応答&各議員からのご発言

17時30分 閉会