3/7 「#これからの選挙 〜減り続ける選挙報道について〜」開催のお知らせ

 2021年に行われた衆院選の投票率は、NHKによると55.93%となり、前回衆院選(53.68%)を2ポイントほど上回っていますが、戦後3番目に低い値となっています。これで4回連続で50%台の低い水準となっており、長らく問題視されてきた低投票率に代表される「政治参加の停滞」は改善の兆しがあまり見えません。

 国民と政治との接点として大きな影響力を持っているのがテレビ・ラジオを筆頭とするマスメディアです。しかし、最近の国政選挙時の選挙報道時間は減少傾向にあります。朝日新聞の報道によると、前回2019年の参議院選挙の公示日から12日間で選挙に関する放送時間は前回に比べ6時間43分減っているそうです。特に「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っています。

 このような問題意識から日本若者協議会 政治参加 政策委員会では「2022年参院選では量・質ともに充実した選挙報道を求めます!」と題した署名活動を行い、2022年2月時点で5400以上の署名を頂いています。

署名ページ:https://www.change.org/SenkyoHoudou

そこで、「減少する選挙報道について」「政党・政策の広報をする上での難点」「政策評価や候補者の実績評価が行われていないことについて」「メディアの政治的中立性と政治家からのクレームについて」について議論するイベントを開催します。

■開催概要
企画名称:#これからの選挙 〜減り続ける選挙報道について〜
候補日時:2022年3月7日(月)20:00〜21:30
場所:YouTube Live
https://youtu.be/6n_mHD-J3Kw
主催団体:日本若者協議会 政治参加政策委員会

■当日スケジュール:(予告なく変更する可能性がございます)
20:00〜20:05:開会あいさつ
20:05〜20:15:主旨説明
昨今の選挙報道の現状や現在行っている署名活動の内容について、主催団体である日本若者協議会 政治参加政策委員会委員長の佐々木悠翔より説明いたします。
20:15〜21:05:パネルディスカッション
「減少する選挙報道について」「政党・政策の広報をする上での難点」「政策評価や候補者の実績評価が行われていないことについて」「メディアの政治的中立性と政治家からのクレームについて」について議論します。
登壇者(敬称略):
・自由民主党 平将明 衆議院議員
・立憲民主党 荒井優 衆議院議員
・堀潤 ジャーナリスト
モデレーター:日本若者協議会 代表理事 室橋祐貴
21:05〜21:20:参加者からの質疑応答
21:20〜21:30:閉会