G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合および広島サミットに向けた意見書を公表(日本若者協議会)

 2023年4月15日〜16日に開催されるG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合および広島サミットは、日本が議長国として、1.5度目標を達成するために、リーダーシップを発揮し、国際社会における存在感を高めるまたとない機会です。

しかし現実には、日本が足を引っ張っていると言っても過言ではない状況です。ドイツが議長国だった2022年G7では、2030年までの国内の石炭火力全廃に、日本が反発し、声明に盛り込まれませんでした。報道によると、今回も、他国が求める中、閣僚会合の声明原案に廃止時期を明記していないと言われています。

このままではますます日本に批判の目が向けられ、気候変動対策を進める世界の潮流から遅れることによるビジネスチャンスの損失にも繋がりかねません。

そこで日本若者協議会では、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合および広島サミットに向けた意見書を発表します。