政治・社会に影響力を与える方法と実践を学ぶ「Social Action School」開催のお知らせ
日本若者協議会では、今後の社会の担い手となる若者が影響力を行使できるようにするための知識・技能を獲得できる連続的な勉強会「Social Action School」を開催します。
【企画趣旨】
日本の若者(30歳代以下)は諸外国と比較して政治関心が低くなく、社会運動への参加意欲も他の世代と比べて高い傾向にあります。しかし社会や政治に対する有効性感覚や自己効力感は諸外国と比較して非常に低く、低投票率に象徴されるように社会参画・政治参画は停滞しています。
日本若者協議会では、統一地方自治体選挙にあわせて2022年秋頃より若手立候補者を増やすべく「若者立候補者育成プロジェクト」を実施し、また若者政策を推進する「若者のミカタ」立候補予定者を認定する試みを行なってきました。
2030年には日本の慢性的な課題である少子化・高齢化による課題が続出すると予想されています。そのため、より多くの国民が積極的に社会に参画し、社会課題の解決に貢献していくことが、民主主義国家としてより一層求められていくと考えています。
そこで「Project 2030」と題して、今後の社会の担い手となる若者が影響力を行使できるようにするための知識・技能を獲得できる連続的な勉強会「Social Action School」を開催することにしました。
本イベントでは、専門家を招き、自分の課題を社会のアジェンダとする上で必要となる実践的な学びを得るための講義やワークショップなどを行います。また不定期に懇親会を開催し、自身の問題意識や活動などに関する情報を共有し切磋琢磨できるコミュニティを構築し、各個人がポジティブなアクションを起こしていくことを目的としています。
【概要】
◯名称:Project 2030〜社会に影響力を与える若者を増やす〜
○日程:令和5年10月から令和6年1月まで全9回
○コンテンツとスケジュール
- 第1回 10月16日(月)20:00〜22:30
テーマ:社会課題のアジェンダ化(総論)
講 師:鎌田華乃子(特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者) - 第2回 10月25日(水)19:00〜21:30
テーマ:アドボカシー・ロビイング
講 師:染矢明日香(NPO法人ピルコン理事長) - 第3回 11月7日(火)19:00〜21:30
テーマ:選挙(主に候補者を擁立・支援する立場から)
講 師:内田聖子(岸本さとこ選挙対策本部長、NPO法人アジア太平洋資料センター共同代表) - 第4回 11月16日(木)19:00〜21:30
テーマ:当事者・自分ごとから社会変革するためには
講 師:中村涼香(KNOW NUKES TOKYO代表) - 第5回 11月21日(火)19:00〜21:30
テーマ:デモ
講 師:黒部陸(環境アクティビスト/Fridays For Future Tokyo) - 第6回 11月28日(火)19:00〜21:30
テーマ:SNS・メディアの活用(署名活動を含む)
講 師:西村 祐二(岐阜県立高校教諭、「斉藤ひでみ」) - 第7回 12月14日(木)19:00〜21:30
テーマ:持続可能なソーシャルアクション(団体運営)
講 師:安部敏樹(株式会社Ridilover 代表/一般社団法人リディラバ 代表) - 第8回 12月20日(水)19:00〜21:30
テーマ:公共訴訟
講 師:亀石倫子(LEDGE代表・弁護士) - 第9回 未定(1月上中旬を予定しています)
参加者による発表、修了式
○対象 選挙や投票、アドボカシー・ロビイング、アクティビズム、パブリックアフェアーズなど、自分や自分の周囲が抱える課題を社会に訴えて解決に向けて活動する手法に関心がある高校生、大学生、若手社会人
◯参加募集人数 30名程度
○参加費
- 全9回参加の場合
- 高校生 無料
- 大学生 2,000円
- 社会人 5,000円
- 各回参加(聴講生)の場合(Peatixからお申し込みください)
- 高校生 無料
- 大学生 1,000円
- 社会人 1,500円
※第1回の講義終了後も、引き続き参加チケットを販売します。
その場合、すでに実施された講座に関してはまとめてアーカイブリンクをお送りします。
○開催方法 オンライン(「Zoom」を使用いたします)
○主催団体 一般社団法人 日本若者協議会
★参加フォームはこちら★
https://forms.gle/8qyfMjn6B8hqDD9T9
【参加までのフロー】
①本フォームに必要事項を記載いただきます。
↓
②参加理由欄などを踏まえ、事務局(日本若者協議会)にて総合的に参加可否を判断いたします。
↓
③記載いただいたメールアドレスに参加可否をお伝えいたします。その後、銀行口座に参加費の振込をお願いいたします。
↓
④振込が確認でき次第、参加者SNS(Slack)に招待いたします。
【本件に関する取材・問い合わせ先】
一般社団法人 日本若者協議会
youthcommissionjapan@gmail.com
Q&A
Q1. 誰でも参加できますか?
A1. 選挙や投票、アドボカシー・ロビイング、アクティビズム、パブリックアフェアーズなど、自分や自分の周囲が抱える課題を社会に訴えて解決に向けて活動する手法に関心がある高校生、大学生、若手社会人であれば参加可能です。参加志望理由を見て、参加の可否を判断させて頂きます。年齢要件は30歳代以下になります。
Q2. 参加費などお金はかかりますか?
A2. 高校生・大学生・社会人といった年齢に合わせて参加費を設けております。参加するためには参加費の支払いをお願いしております。
Q3. 参加費は何に使われるのですか?
A3. 主に登壇者への謝礼金、事務局運営費となります。
Q4. すべての日程に参加できない可能性があります・・・
A4. 原則参加をお願いしておりますが、欠席者にはアーカイブを共有しますので、そちらをご覧頂ければと思います。
Q5. どうしても都合が悪く、イベントに参加できなくなってしまいました。返金などの措置を取って頂く事は可能ですか?
A5. 参加費を入金後の辞退につきましては、原則として返金などは致しかねますのでご了承ください。