若者団体合同合宿2023を開催しました

2023年4月にこども基本法が施行され、こども家庭庁が発足するなど、若者の声、活動に注目が集まっています。そこで、若者同士で連帯し、より持続的な、インパクトのある存在にしていくために、若者団体による合同合宿を開催しました。

各団体からは代表など2-3名参加してもらい、若者団体同士の交流、ネットワーク強化だけでなく、アドボカシー/SNS発信/団体運営などのノウハウ共有、各テーマ(若者の政治参加・ジェンダー・気候変動など)に対する意見交換を行いました。

今回の合宿を機に、若者団体のネットワーク強化の一環としてslackのグループを作っています。もし参加したい若者団体があれば、 youthcommissionjapan@gmail.com まで連絡をお願いします。

日時:2023年12月16日〜17日(1泊2日)

対象:社会課題の解決に取り組む若者団体の代表など(招待制、参加者 計41名)

主催:日本若者協議会

大枠のコンテンツ:
・団体紹介
・交流会
・パネルディスカッション
テーマ1「社会人になっても非営利団体を続けるには?」(ゲスト)
テーマ2「アドボカシーの実践方法とは?」
テーマ3「効果的なSNSでの情報発信・メディア活用」(ゲストあり)
テーマ4「社会運動を広げるには?」
テーマ5「団体内・社会での性暴力・性差別をなくすには?」
・テーマ別議論(公正な社会実現、団体運営、若者団体同士の連帯について)
・懇親会

ゲスト:
NPO法人セイエン代表理事 関口 宏聡
認定NPO法人D×P理事長 今井 紀明
change.orgスタッフ 遠藤 まめた

参加団体:

団体名団体概要
日本若者協議会若者の声を政策に反映させるために政策提言などを行っている若者団体です。政策テーマは、若者の政治参加、教育、ジェンダー、気候変動、労働、社会保障と、若者政策全般を扱っています。他に民主主義ユースフェスティバルやこども国会などの啓発イベントも開催しています。
一般社団法人Change Our Next Decade生物多様性の損失によって次の世代を生きる若者たちの生活が脅かされることに危機感を感じ、2019年8月に設立した生物多様性分野で活動する若者団体です。日本各地の若者10名程度が政策提言、普及啓発、国際会議への参加を通じて生物多様性保全活動を行っています。生物多様性条約第15回締約国会議にも出席し、議題の傍聴やサイドイベントの運営、ブース出展等を行いました。
株式会社笑下村塾若者の政治参加、主権者教育を専門にした全国唯一の会社。お笑いで、政治や社会問題を身近に伝える出張授業を全国に届ける。社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やすことをミッションに活動している。若者の声を政治に届けるため、こどもの意見表明を広めることや「社会は変えられる」と思う子どもたちを増やすことに近年力を入れている。
プラン・ユースグループ(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン所属)2014年にプラン・インターナショナルの日本事務局にユースグループが設置されました。プラン・ユースグループの活動は、大きくアドバイザリーチームとアドボカシーチームの 2 つに分かれています。アドバイザリーチームでは主に、プランの理事会や役員定例会への出席など組織意思決定への参画のほか、国内支援事業へのアドバイジング 等を実施をしています。アドボカシーチームは、2019 年 からプランのアドボカシーグループと協働しており、主に、若者のジェンダー観などに関する調査やそれに基づく提言活動、イベント開催や SNS による啓発活動を実施しています。
特定非営利活動法人Chance For All生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現のため、こどもたちの放課後の居場所事業に取り組む。学童保育CFAKids、駄菓子屋irodori、自由にあそべるあそび場あそび大学など。
持続可能な社会にむけたジャパンユースプラットフォーム持続可能な社会にむけたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability: JYPS – 発音:ジップス)とは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」やその他国連で行われているさまざまな国際的な枠組みを作るための議論に向けて、日本の若者の声を集約し、政策として日本政府や国連機関、そのほかの市民社会にその声を届けていくための場です。
一般社団法人ソウレッジ性にまつわる課題によって、誰もが自分の人生を諦めなくていい社会を目指し活動しています。創業時から性教育教材や研修の開発、講演等を行ってきました。現在は若者へ緊急避妊薬を無償提供する「おひさまプロジェクト」に注力しています。弊社の取り組みに賛同してくれた産婦人科医と連携し、来院した若者へ緊急避妊薬や低用量ピル、ミレーナの提供、さらに性知識や福祉情報が届く「おひさまライン」への登録により、緊急避妊薬を継続的に必要とする状況からの脱却をサポートしています。
認定NPO法人Learning for AllNPO法人Learning for All では「子どもの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げて活動をしています。6歳から18歳までの困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開。地域の様々なステークホルダーたちと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、子どもたちの生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「包括的支援モデル」の構築を推進しながら、全国へのモデルの展開を目指しています。
一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN【若者が声を届け、その声が響く社会へ】U30の投票率を上げること、政治参加するU30を増やすことを目的に活動している、大学生を中心に約50名が所属する団体です。Instagramでの「U30世代のための政治と社会の教科書メディア」の運営やYOUTH THINK TANK でのU30政治意識調査など、政治や社会について知って、スタンスを持って、行動する入り口をつくっています。
公益財団法人ジョイセフ 文京区I LADY.ピア・アクティビスト国際協力NGOジョイセフが実施する若者のエンパワーメント事業I LADY.  では、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)の基本をジョイセフから学んだ、18-29才のI LADY. ピア・アクティビストが活躍しています。自身でI LADY. な生き方を実践し、同世代に伝えて自分らしい生き方への気づきを与えるアクションを推進しています。
POTETO政治部ZEXT「若者と政治を身近に」をテーマに若者と政治とのつながりがもてる環境づくりに取り組んでいます。国政政党党首や、国会議員の方々へのインタビューや、トークセッション企画などを実施してきました。高校生への主権者教育にも取り組んでいます。
Safe CampusSafe Campusは、全ての人が自分らしく過ごすことのできる、 性暴力・性差別のないキャンパスを実現するために、 慶應義塾大学内における性暴力・性差別の実態についての問題提起、 並びに問題意識を持つ全ての学生・教職員との積極的な連携、 正しい知識の啓発活動、 学内の諸機関に対する具体的な政策提案を通じて慶應義塾に関わる全ての人が性暴力・性差別の根絶に向けて主体的に活動できる環境を実現することを目的としています。
#就活セクシズム by SSS(smash shukatsu sexism)広く、職業に就きたい人がする活動は就職活動(しゅうしょく かつどう)、略して就活と呼ばれています。皆さんは就活の場面でふさわしいとされるマナーが女性と男性とで違うことに違和感を覚えたことはありますか?私たちSSS(#就活セクシズム署名チーム)は、2020年秋からchange . orgにてオンライン署名活動を開始し、就活の場面で発生する性差別や男女二元論に抗議しています。*男女二元論…人を女性あるいは男性のどちらかに当てはめる考え方
超党派 若者活躍推進学生部員連盟各政党の学生部同士の交流や政策議論を行っています。
ユースなんみんプラットフォーム日本全国の難民支援に取り組む学生団体が、2020年の「世界難民の日」をきっかけに立ち上げたプラットフォームで、16の加盟団体や個人によって構成されています。全国各地のユースをつなげ連帯し、難民とともに生きる今と未来を創るため、難民と生きるYouthの3指針、共鳴・共歩・共創を掲げて、対外的なウェビナーやキャンペーン、難民アスリート写真展、アイディアコンペティションやなんみんフェス、ユースグローバルなんみんフォーラム等に代表される企画の実施運営を行っています。〈https://linktr.ee/yu4refugees〉