7/14 学習指導要領改訂PTキックオフイベント〜新学習指導要領は学校に定着しているか?〜開催のお知らせ

学校で教える内容や教科の目標を定めている教育課程(カリキュラム)の基準が定められている、学習指導要領が2017年〜2018年に改訂され、近年完全移行されましたが、学習指導要領はおよそ10年に一度見直され、徐々に次期改訂に向けた議論が始まりつつあります。

一方、その議論を行っている中央教育審議会(中教審)には、学ぶ側の当事者である小学生・中学生・高校生を代表する立場の委員が入っていません。

そのため日本若者協議会では、学習者の子どもの視点をきちんと反映させるために、「学習指導要領改訂プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げ、次期改訂に向けた提言をまとめていきたいと思います。

そのキックオフとして、まずは新学習指導要領のポイントを確認した上で、それが学校で実現されているか、学習者の視点から学校教育の良い点・改善点を話し合うイベントを開催します。

参加申込先→ https://peatix.com/event/4027886

■開催概要
イベント名:「学習指導要領改訂PTキックオフイベント〜新学習指導要領は学校に定着しているか?〜」
日程:7月14日(日)17時〜19時
場所:オンライン(Zoom)
対象:中学生、高校生、大学生・院生、(オブザーバー)教員
参加費:無料
主催:日本若者協議会

■当日スケジュール:
17時00分 開会・開会趣旨
17時05分 講演(20分)―ゲスト:寺脇研・元文部科学省官僚
17時25分 Q&A(10分)
17時35分 グループに分かれて意見交換(前半)-新学習指導要領のコンセプトが学校で実現しているか?
17時55分 議論内容の発表
18時00分 休憩
18時05分 グループに分かれて意見交換(後半)-現状の日本教育の良い点・改善点
18時45分 議論内容の発表
18時55分 閉会挨拶
19時00分 終了

■ゲストプロフィール
寺脇研
鹿児島県出身1952年生まれ。ラ・サール高校、東京大学法学部政治コースを卒業後、国家公務員行政職として文部省(当時)に入省。主として生涯学習の普及をライフワークとしながら、職業教育課長、医学教育課長、生涯学習振興課長、官房政策課長、官房審議官(生涯学習政策担当)、文化庁文化部長を歴任。その間、福岡県教育委員会で課長、広島県教育委員会で教育長として現場を経験した。80年、92年、02年(いずれも小学校における実施年)の指導要領改訂に関与。06年退官後は、いろんな大学でいろんなことを教えつつ、生涯学習の場「カタリバ大学」を開いている。

*取材希望のメディア関係者は「メディア関係者」のチケットを購入(無料)の上、取材にお越しください。

参加申込先→ https://peatix.com/event/4027886

・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。
→ https://bit.ly/2DnP3Dd

・日本若者協議会とは
2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党との政策協議、政策提言を行っている団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約5,000名となっています(2024年3月時点)。
https://youthconference.jp/