都営大江戸線女性専用車両についてのアンケート結果まとめ(痴漢対策)
日本若者協議会では、2021年から#NoMoreChikan という痴漢の撲滅を目指すキャンペーンを行ってきました。
そして女性が痴漢の被害に会わずに安心して交通機関を利用できるように、女性専用車両の増加を様々な政府機関に要求してきました。
これらの後押しを受け、東京都が2023年に大江戸線に女性専用車両を導入しました。
しかし、大江戸線の女性専用車両の導入によってどれほど痴漢が抑止されるのか、利用者の感想についての調査が不十分な状況です。また、女性専用車両に対しては、一部に反対の声があるのも事実です。
そこで、日本若者協議会で大江戸線沿いにある高校の生徒と一般の利用者を対象にアンケートを実施しました。
アンケート結果のサマリー
・大江戸線の女性専用車両を利用することで、痴漢や盗撮などの性犯罪の抑止効果があると感じているのは92%
・主な改善点としては、男性が乗車してくること、専用車両が少ないこと、時間帯が少ないことが挙げられた
・大江戸線の女性専用車両を使ったことがない人も74%が女性専用車両をもっと増やすべきと回答
アンケート結果詳細→ https://youthconference.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/df0bb67af73e18b070ba750635f54638.pdf
アンケートの結果は、今後の政策提言活動に活用いたします。
ご協力ありがとうございました。