「こども国会2024」開催、参加者募集開始のお知らせ

日本若者協議会では、幼少期から主権者意識を醸成するために、今国会で議論されている内容を国会議員さながらに議論する「こども国会」を、小中学生を対象に開催いたします。

本イベントでは、将来世代に大きな影響を与える、社会的に関心の高い課題について、多様な視点から議論したうえで、政策を立案し、政府や政治家に政策提言を行う機会を設けます。付随して、政治家との交流など政治への関心を喚起するようなプログラムも実施します。

2023年開催実績:https://youthconference.jp/archives/7109/

・開催趣旨
2015年の公職選挙法改正によって、高校では主権者教育が広く行われるようになりましたが、義務教育課程である小学校・中学校では、現実的な事象を扱った主権者教育の実施はあまり行われていません。
しかし、選挙権を持っていない世代も主権者の一人であり、特に教育や環境問題といった課題が及ぼす影響をもっとも受けるのは今の将来世代です。

実際、海外の主権者教育の取り組みを見れば、中学校の時から政党青年部に所属し、「こども議会」などを通して小学生のうちから政治に参加していることは珍しくありません。

こうした現状を踏まえ、日本若者協議会では、義務教育課程の児童生徒が社会的な課題に対して他者と議論し、実際に政策提言をする機会を増やすべく、「こども国会」を開催します。

本番さながらに、専門家から現状の説明をしてもらい、なるべく多様な観点から考えられるように、与党・野党双方の意見を聞く機会も設けます。
そして、最終的には政策にまとめ、政府・政治家に提言をする予定です。

企画書→ https://drive.google.com/file/d/190fpFtPDeptmQm3E9vKqwf_SFpM1Nz5C/view?usp=drive_link

・企画概要
名称:こども国会2024
対象:小学生4年生〜中学生3年生(10歳〜15歳相当)100名
開催日程:2024年8月8日(木)10時00分〜18時(1時間昼休憩)、9日(金)10時00分〜17時30分(1時間昼休憩)
開催場所:議員会館(東京都・永田町)
議論テーマ:教育・若者の政治参加・まちづくり/過疎化
参加費:3500円(1日目・2日目昼食代として)
主催:日本若者協議会
後援:読売新聞社、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

ゲスト:
教育ー佐藤 和紀(信州大学 学術研究院 教育学系・准教授)
若者の政治参加ーたかまつなな(時事YouTuber、株式会社笑下村塾 代表取締役)
まちづくり/過疎化ー岩本悠(一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事)

自民党ー藤井一博 参議院議員/青年局長代理、高見康裕 衆議院議員/学生部長、英利アルフィヤ 衆議院議員/学生副部長
立憲民主党ー泉健太 衆議院議員/代表、石川大我 参議院議員、酒井なつみ 衆議院議員
日本維新の会ー池下卓 衆議院議員、阿部司 衆議院議員
公明党ー河西宏一 衆議院議員/学生局長、高橋光男 参議院議員/学生局長代理
日本共産党ー山添拓 参議院議員/党政策委員長
国民民主党ー竹詰仁 参議院議員、浜口誠 参議院議員/政務調査会長
れいわ新選組ー舩後靖彦 参議院議員
教育無償化を実現する会ー欠席
社民党ー福島みずほ 参議院議員/党首、大椿ゆうこ 参議院議員/副党首
参政党ー神谷宗幣 参議院議員、岡川たいき 世田谷区議会議員

・募集概要
募集期間:2024年5月1日-7月28日

応募先→ https://childrens-parliament2024.peatix.com/

取材希望のメディアは下記までご連絡をお願いいたします。
youthcommissionjapan@gmail.com

・6/23 プレイベント

当日の議論をより充実したものにするため、プレイベントを開催します。

プレイベントでは、「政策づくり」についての講演をしてもらった上で、参加者同士でのワークショップを行います。

詳細・申込先→ http://ptix.at/tdPUzD

こども国会2024参加者には講演の録画部分を共有いたします。